- 訪問日:2026年5月19日(火曜日)
- エリア:名古屋市中村区・太閤通駅周辺
🧖 SAUNA|ナゴヤサウナ
基本情報
| 施設名 | ナゴヤサウナ |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区太閤通6丁目86-3 |
| アクセス | バス停「大門通」より徒歩1分 |
| 営業時間 | 日・月 8:00 〜 25:00 火・水・木 10:00 〜 25:00 金・土 8:00 〜 27:00 祝前日 〜 27:00 祝日 8:00 〜 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 料金 |
平日:1,150円 / 土日祝:1,200円 |
| 公式サイト | リンク |

名古屋らしい全力の金ピカが出迎える、コスパ破格のサウナ専門店。
店を見つけた瞬間、思わず声が出た。「金ピカ……??」。外壁から内装まで、名古屋の「派手にやる」精神が一切の妥協なく貫かれている。しかもサウナの受付の手前に、天むすの名店「どころけしき」監修の食事処が構えているという、なんとも名古屋らしい構成だ。サウナに来たのか飯を食いに来たのか、一瞬わからなくなる。

料金と基本システム
平日19時までの来店なら、75分1,500円。これだけでも十分安いのに、グレープフルーツとレモンを浮かべたデトックスウォーターとほうじ茶の飲み放題が含まれ、専用タンブラーまで手渡される。

サウナ専門店でこの価格帯は、正直ちょっと信じられなかった。唯一の誤算はレンタルタオルが有料だったことで、タオルを持参すれば完璧だ。

サウナ室:2種類の異なる世界
サウナ室は「交流浴サウナ室」と「黙浴サウナ室」の2種類が用意されている。
交流浴サウナ室は、入った瞬間に思わず「おっ」と声が出た。円形に並んだ座席、中央に鎮座する巨大なサウナストーブ、そして15分おきに発動するオートロウリュ。蒸気が放たれると温度が一気に駆け上がり、体中から汗が噴き出す。ライブ会場の熱狂に近い、あの「みんなで同じ熱を浴びている」感覚だ。見た目にも興奮できるサウナは、なかなかない。
一方、黙浴サウナ室ではセルフロウリュができる。自分のペースで蒸気を足せる静かな空間は、交流浴とは打って変わって、自分の内側に向き合う時間をくれる。
水風呂と外気浴
水風呂は少し浅い。肩まで一気にザブンと沈む、あの瞬間の没入感こそが水風呂の醍醐味だと思っているのだが、それができない。体の切り替わりが、半分くらいしか起きない感じがした。
外気浴は、屋上のルーフトップが舞台だ。様々な種類のととのい椅子と観葉植物が並ぶ空間で、夕暮れどきの広い空を眺めながら風に当たれる。ビルの谷間にこんな場所が突然現れるとは思っていなかった。思いのほか、心が緩んだ。
ただ、屋上に出るにはハーフパンツへの着替えが必要で、サウナ→水風呂→外気浴という黄金の流れが、その一手間で途切れてしまう。あの開放的な空間は本物だっただけに、動線のもったいなさが残った。
正直に言う。整えなかった。
根本的な問題は、狭さと騒音だ。雑居ビルの限られたスペースに詰め込んだ造りで、スタッフの行き来も多く、落ち着ける空間がなかなか確保できない。「整う」には、一定の静けさと広さがどうしても要る。それが、ここには根本的に足りなかった。
一番堪えたのは音だった。黙浴を明確に推奨していないため、あちこちで会話が飛び交う。しかも黙浴サウナ室の防音がほぼ機能しておらず、外の話し声が筒抜けで入ってくる。精神的に消耗した状態で来ると、これはじわじわと、気づかないうちに堪える。

こんな人におすすめ/おすすめしない
友人と賑やかにサウナを楽しみたい人、とにかくコスパ重視の人、名古屋らしい個性的な空間を体験したい人には、間違いなくおすすめできる。オートロウリュの発汗力は本物だし、あの価格帯でこれだけのコンテンツが揃っていれば、満足度は高いはずだ。
一方、静寂の中でじっくり整いたい人、ひとりで内側に向き合いたい人には、少し合わないかもしれない。サウナに何を求めるか——その答え次第で、評価が180度変わる店だと思う。
🍽️ MESHI|萬珍軒
基本情報
| 店名 | 萬珍軒 |
|---|---|
| ジャンル | ラーメン・中華 |
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区太閤通4-38 |
| アクセス | 太閤通駅より徒歩4分 |
| 営業時間 |
月・火・水・木・祝日 17:00 - 01:00 金・土・祝前日 17:00 - 01:30 (日曜定休日) |
| 予算 | ¥1,000〜¥2,000 / 人 |
| 予約 | 不可 |

名古屋に来たなら、ここだけは外せない。卵とじラーメン、唯一無二。
記帳制で、訪れたときには3組ほど先客がいた。名前を書いて、店前でしばし待つ。風情ある看板を眺めながら5分ほど。

頼んだもの:「卵とじラーメン」「餃子」「ナス飯」

ナス飯は、甘めの麻婆茄子を白飯に乗せたもので、とろみが尋常じゃない。細かく刻まれたナスがたっぷりと入り、その甘みがじんわりと口の中に広がる。ひき肉もゴロゴロと存在感があり、食べ応えも十分だ。疲れた体に、甘くてとろりとしたものが染みる。これは理にかなっている。

餃子は一口サイズで、野菜の旨みがギュッと凝縮されている。あっさりしているのに、噛むたびに味が出てくる。主役を食べる前の助走として、完璧な仕事をしていた。

卵とじラーメン:これが食べたくて名古屋に来てもいい
そして、真打ち登場。
スープが来た瞬間、湯気と一緒に卵の香りがふわっと広がる。一口すすると、卵のまろやかさ、醤油のキレ、スープの深いコクが——三つが同時にやってきた。「玉子あんかけラーメン」と「醤油ラーメン」のいいとこどりと言えば近いが、それより深い。このスープには、優しさと強さが同居している。

細めのちぢれ麺が、とろりとした卵あんかけをこれでもかと絡め取る。麺とスープの相性がここまで必然に感じられるのは、長い年月をかけて辿り着いたバランスだからだと思う。一口食べるたびに「なるほど、これか」と納得させられる。

気づいたら替え玉を頼んでいた。ナス飯も餃子も頼んでいるのに。胃袋が正直すぎる。でも、それくらいのスープだった。
名古屋めしとしての立ち位置
名古屋グルメといえば、味噌カツ・ひつまぶし・手羽先が観光客向けの定番として挙がる。でも地元の人間が愛し続けてきた、もう少し深いところにある名古屋の味——その筆頭がこの卵とじラーメンだと思う。派手さはない。でも一度食べると、また食べたくなる。そういう種類の「うまさ」だ。
名古屋に来る機会があるなら、ぜひ啜ってみてほしい。
📝 今日のまとめ
今日は仕事終わりに、サウナと夕飯をはしごした。
ナゴヤサウナは、コスパと個性という点では間違いなく優秀だ。オートロウリュの発汗力は本物で、ルーフトップの外気浴エリアも悪くない。ただ、静かに整いたい人には少し騒がしい。賑やかにサウナを楽しみたい人向けの店だと思う。
萬珍軒の卵とじラーメンは、一度食べる価値がある。卵のまろやかさと醤油のキレが同居した、他では食べられない一杯だ。ナス飯と餃子も頼んで正解だった。記帳して待つ価値は、十分にある。
サウナで汗を流して、うまいものを食べる。
シンプルだが、いい一日だった。
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